退屈でグダグダになってしまうことを阻止!
退屈な時間を楽しい時間に!
【退屈な時間を豊かな時間にするための遊び辞典!シリーズ!】
冬休み、色々なところに遊びに行くことがあるかもしれません。
初詣や初売りなど、楽しい事がたくさんありますよね!
そういった場所は混雑していて待ち時間が長くなり、子どもたちが飽きてしまうことがあります。
また、楽しい場所への車や電車などでの移動時間も、子どもたちにとっては退屈な時間になりがちです。
今回は、そんな「退屈~・・・」と言われたときに活躍する、オリジナルゲームを紹介します!
ワニワニ歯医者さんゲーム
これは、両手が使える時に2人で遊ぶゲームです。
昔から売られて長く遊ばれている「イタイワニー」(ワニの歯を押していくおもちゃ)を、両手で表現して遊びます。
遊び方↓
・ワニ役と歯医者さん役を決めます。
・ワニ役の人は、右手を上、左手を下にして、手首をくっ付け、指を軽く曲げて、「歯」を表現します。
・どれか一本、心の中で「虫歯」を選んでください。
決めたら途中で変えないでくださいね!
・歯医者さん役の人は、健康な歯に虫歯予防薬を塗っていきます。
(人差し指で、ワニ役の人の「歯」にしている指を、どれか一つ選んでタッチします。)
・その選んだ歯が虫歯じゃなかったら、虫歯予防完了。
ワニ役の人は、指をしっかり曲げます。
・もし、虫歯に予防薬を塗ってしまったら、しみてワニが痛がって、噛みついてきます。
・ワニ役の人は、心に決めていた虫歯の指に、歯医者さん役の人が触った時点で、歯医者さん役の人の手首を、歯にしていた両手でガブガブっと噛みつく真似をしてください。
・最後まで、虫歯を選ばずに、健康な歯に虫歯予防の薬を塗ることが出来たら、歯医者さん役の人は、最後の一本をつまんで引っこ抜く動作をしましょう!
虫歯を抜いて治療完了で、クリアです。
・虫歯を最後まで残し治療完了できたら、歯医者さん役の人の勝ちです。
虫歯に治療薬を塗られてしまい、しみて噛みついたらワニ役の人の勝ちです。
指をバラバラに動かせるのは成長の証!
このゲーム、簡単なルールなので歯医者さん役の方は小さい子どもでも遊べます。
ワニ役の方は指を隠すように曲げるのが難しいです。
選ばれたのが親指なら、「4」をするように、親指だけを曲げて、後は伸ばしていれば良いのですが、小指だけを選ばれた時や、小指と中指を選ばれた時などは、曲げにくいですよね。
子どもがワニ役、大人が歯医者さん役をする時は、子どもが曲げやすいように指を選んであげてください。
小学生くらいなら、ワニ役もできるようになっていると思います。
指が一本ずつ別の動き(この指だけ曲げるなど)ができるようになるには、指先を普段からたくさん動かしている必要があります。
赤ちゃんのときは、グーとパーしかできなかったけれど、成長するにつれて、チョキやキツネや、オッケーなどの形ができるようになります。
指の分化(一本ずつ別の動きができるようになること)が進み、指先が器用になると、小さい子どもでも、一人で手袋をつけられるようになるなど、目に見える成長を感じることができます。
退屈な待ち時間で、指先の分化を促し、手先が器用になるように遊んでみてください!
初めは難しくても、何度も遊んでいるうちに、色々な指の形を作れるようになってきますよ!
指先を器用にする方法についての記事はこちら↓
退屈な待ち時間を楽しむ遊びについてはこちら↓