潮干狩り、したことありますか!?海辺の生き物を観察すると、不思議がいっぱい!!自然の中で子どもの好奇心を育てよう!

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『うみべであそぼう』

なかの ひろみ  文
小林 安雅  写真
福音館書店

潮干狩り・海水浴の季節!

春なのに真夏のように暑い日が、何日かありましたね。

海辺を散歩すると、海水浴場に潮干狩りのコーナーができていました。

昨年の初夏、私も子どもも、生まれてはじめて潮干狩りを体験し、たくさんのアサリやハマグリを収穫しました。

どんな服装で、何を持っていけばいいのかわからず、普段着でスコップだけ持って行きました。

実際に行ってみると、水着で肩まで水に浸かりながら貝を採っている人がほとんどでした。

それでも、何とかアサリを採って帰って、酒蒸しやバター焼きを作って食べました!

採れたてのアサリは、プリプリで、とても美味しかったです!!

「来年こそは、服装も持ち物も揃えて行こう!」と言っていたのが1年前。

また今年も、たくさんの貝を採れたらいいなーと思っています。

潮が引いた海辺で、生き物観察をしよう!

今回、紹介するのは『うみべであそぼう』です。

しおがひいた海辺には、なにがいるかな?

ヒトデやウニ、ナマコやイソギンチャク!

不思議な動きをする生き物がたくさん!

ヒトデはかたいのに、裏返しに置くと、からだを反らせたり伸ばしたりして、元通りの表向きになった!

ウニは、じっとしているのかと思ったら、少しずつ動くんだって!

観察すると面白い、磯の生き物の写真絵本です。

絵本なので、図鑑よりも読みやすく、小さな子どもにもオススメです!

あまり動かない海辺の生き物も、観察したら面白い!

最初に紹介したアサリもそうですが、貝やヒトデやウニ、イソギンチャクってあまり動かないから、「本当に生き物?」って思いませんか?

でも、アサリの砂抜き・塩抜きをすると、ビックリしますよ!

貝殻の間から、にゅ~っと、薄だいだいの本体が伸びてきて、突然ピュッと水を飛ばしてきます。

子どもたちは、自分が採ったアサリが、パクパク貝を動かすのを見ることができて、大喜びでした。

同じように、ヒトデやウニ、イソギンチャクなども、ゆーっくり動きます。

(コロナで中止になっているところもあるかもしれませんが、)水族館のタッチプールも、そろそろ再開してきているのではないでしょうか!

ヒトデを裏返すと、そーっと動きながら、元の向きに戻る様子が見られますよ!

子どもたちにとって、磯の生き物は「生き物?おもちゃ?なんだこれ!」と感じるようです。

磯の生き物の動く姿は、驚きがたくさん詰まっています。

海辺で宝探しの大冒険!

絵本を読んで、色々な生き物がいることを知った後に、太陽の光をたくさん浴びながら、子どもと一緒に、海辺を散歩してみてはいかがでしょうか!

ただの岩場、ただの砂浜での散歩が、子どもにとっては、宝さがしの冒険のように感じられるのではないかと思います!

これから暑くなる初夏に向けてオススメの一冊です!

潮干狩りも、ぜひ、体験してみてくださいね!

貝を探すところから食べるところまで、全てが子どもの学びに繋がる、良い体験になりますよ!

砂抜き・塩抜きの方法は、検索するとたくさん出てきます。

バットを使うと、砂が抜けやすいそうですよ!

観察もしやすいので、オススメです。

100均でも購入できるので、ぜひ、バットの上で砂抜きをして、観察してみてくださいね!

【注意】

磯の生き物には、毒針を持つものもいます。

事前によく調べておきましょう。

種類のわからない生き物を触るのはやめておきましょう!

絵本を通して、子どもと遊ぼう!学ぼう!

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極寒の潮干狩り!!準備物はばっちり!天候がイマイチ・・・。持っていって良かったものを紹介! – よりみち絵本だな ~子育ての悩みを解決する 絵本と遊びの図書館~ (yorimichi-ehondana.com)