『おしっこ おしっこ どこでする?』
トイレトレーニングを始める前にしておきたい声かけと、トイレトレーニングの詳細を書いた前編。
↓(参考:トイレトレーニングはトレーニングを始める前から!親も子どもも、ストレスフリーな「オムツはずれ」を目指そう!(前編))
今回は、夜のオムツやトイレトレーニングにオススメの絵本を紹介します!
おしっこができたら、うんちもできる!
うんちは、おしっこよりもわかりやすいです。
「うーん・・・」と踏ん張りだしたら、抱っこでトイレに座らせてしまいましょう!
もう出てしまっていても、トイレにうんちがポチャンっと入る音を聞かせて、「うんち、トイレに出せたね!」というのを繰り返すうちに、パンツでする前に自分からとトイレへ行くようになりました。
座って踏ん張るのが難しいので、台を用意しておくことをオススメします。
お店でも、いろいろな台を売っていますが、我が家は牛乳パックで手作りしました。
洗った牛乳パックを開いて、三角柱になるようにガムテープでとめます。
底と蓋の部分を三角形に整えて貼り付けます。
それをいくつも作って、立てた状態で隣といくつもくっつけると完成です。
いらなくなったら解体して簡単に捨てることができるので、手間はかかりますが、オススメです!
形を自由に変えられるのも良いポイントです。
子どもと一緒に作るのも楽しいですよ!
夜のオムツはずしは注意が必要!
日中のオムツが簡単に外れたからと言って、夜のオムツも同時にはずすことができるかと言ったら、また別です。
寝ている間なので本人の意思とは関係なく、おしっこが出てしまう子どもも多いです。
子どものホルモンや膀胱の大きさなどが影響しているので、夜のオムツはずしは焦らないで、子どもの成長を待ちましょう。
小学校4年生や5年生で行く林間学校や宿泊学習でも、学年に1人か2人は、おねしょ対策が必要な子どもがいます。
寝る前に保健室でオムツに履き替えたり、夜中に一度、起こしてトイレへ連れていって下さいと頼まれる事もよくあります。
なので、夜中のオムツがとれないというのは、焦らなくて大丈夫です。
小児科でホルモンの検査をしてもらえるので、それは受けてみるといいかもしれません。
そこで問題がないと言われたら、気長に様子をみましょう!
トイレトレーニングは親のゆとりも大事!
ゆとりが持てるように、早めの声かけで成功への近道を作っておこう!
長くなればなるほど、気が滅入ってしまいそうになるトイレトレーニング。
おしっこの感覚をつかむ声かけと、トイレに座る練習の「慣らし」のところは、「親の気が向いた時に、声かけする」くらいの気持ちで。
本格的に、「今からはずす!」というところは、短期集中で。
ベース作りがしっかりとできていたら、あっという間にオムツがはずせました。
我が子は二人とも、2歳の夏にはずしましたが、生まれた月と夏のタイミングによっては難しい事もあると思います。
やってみて、まだ早いなぁと思ったら、無理せず子どもの成長を待ってあげましょう!
まわりの意見や情報に惑わされず、子どもを見て、タイミングを決めて下さいね。
成長を待つ間、お風呂での声かけや、服のまま便座に座る練習を、気が向いた時にしていると、「いざ!」というときに、スムーズに成功すると思います☀️
絵本も役に立ってくれます!
今回、紹介する絵本は『おしっこ おしっこ どこでする?』です。
トイレでのおしっこの仕方を説明する絵本もありますが、この絵本は、オムツをはずして、始めてトイレでおしっこをする時の、「どうしようかなぁ・・・」という、子どもの気持ちが描かれています。
トイレでおしっこができたときの、「イエーイ‼️」っていう雰囲気も素敵な一冊です。
トイレトレーニングを始める前に、読み聞かせしてみてはいかがでしょうか。
絵本を読んで、気持ちを高めておくのも良いと思いますよ。
無理せず、ベース作りはしっかりと、楽しみながらトイレトレーニングができたらいいですね!
絵本を通して、子どもの成長を促そう!