単位が覚えられない!量もイメージできない!!そんな子どもにオススメの絵本を紹介!!実際に量るのと同じくらい理解しやすくてびっくり!!

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『単位がわかる リットルのえほん』

オフィス303 編
ほるぷ出版

「単位」は、覚えるだけでなく、量感が大切!!

私たちの身の回りには色々な単位があります。

メートル・グラム・リットルなど、子どもたちは小学校で色々な単位と出会い、学習していきます。

小学校の学習では、その単位の名前を覚えるだけでなく、おおよそどのくらいなのかという感覚を身につける事を大切にしています。

「おおよそどのくらいなのか」がわかるとこを『量感』と言います。

量感を身につけるには、実際に測って(量って)みる事が大切です。

ですが、実際に測るとなると大変ですよね。

実際にやってみるのがベスト!だけど、大変すぎる・・・

例えば、長さ。

1ミリ、1センチ、1メートルくらいまでは簡単に測れますが、1キロメートルはどうでしょうか?

実際に測るとなると、かなり大変ですよね。

ですが、「1キロだったら、ここから駅までの距離だね」などと言われると「それくらいか」とイメージしやすいです。

これを利用した絵本を紹介します!

単位が実際のもので表されていて、イメージしやすくなっています。

『単位がわかる リットルのえほん』

今回はリットルを紹介しますが、シリーズもので、『メートル』と『グラム』もあります。

一番小さいのは1ミリリットル。

1ミリリットルは、インフルエンザなどの予防接種の時に使う注射器に入る液体の量です。

では、10ミリリットルは?

1デシリットルは?

前に出てきたものの10倍の量が、次のページで他のもので表してあります。

だから、それぞれの量がイメージしやすくて、単位を学ぶのにぴったりです。

子どもたちにとって、量感は掴みづらい!
経験が乏しければなおさら難しい!

たまに、テストをすると

「コップに200(   )のジュースを入れて飲みました。(   )に当てはまる単位は?」

という問題で、200デシリットルや200リットルと答えてしまう子どもがいます。

200デシリットルも200リットルもコップには入りません。

答えは200ミリリットルです。

なので、コップに入れて、飲める量ですね!

ちなみに、デシリットルは、普段使わないので、私もどれくらいの量か分からなくなってしまいます・・・!!

絵本で理解を深めよう!

単位とイメージ(量感)を繋げる事は、かさを理解する上で必須です。

しかし、そこが一番難しいところなのです。

実際に水を使って量ってみるのが、一番身につくのですが、準備や片付けを考えると億劫になりますよね。

そんな時こそ、絵本で理解を深めましょう!

「栄養ドリンク(リポビタンD)の量が1デシリットル」と写真つきで紹介されています。

それだけで、おおよその量がイメージができますよね!

絵本には載っていませんが、家にある身近なもので体感するなら、

『計量カップが200ミリリットル=2デシリットル』
『500ミリリットルのペットボトル=5デシリットル』

なども、おおよその量をイメージするのに、分かりやすいですね!

苦手な学習も、絵本と一緒なら楽しめますよ!

絵本を通して、子どもと学ぼう!

量感を身につける方法についての記事はこちらも!!↓