『おって きって たのしい! たなばたまつり』
七夕までに読みたい絵本シリーズ第一弾!
皆さん、七夕の日は、どう過ごしますか?
我が家は毎年、七夕飾りを作って楽しんでいます!
今回、紹介するのは『おって きって たのしい! たなばたまつり』です!
7月7日、七夕の日。
お父さんが持ってきてくれた笹に、みんなで作った七夕飾りをつけましょう!
折り紙とハサミを用意したら・・・
楽しい七夕飾り作りのスタートです!
「折る」「切る」で子どもの能力を伸ばそう!
七夕のお祭りに欠かせない、七夕飾り。
七夕飾りを作ると、折り紙を折ったり、ハサミやノリを使ったりするので、子どもの成長に欠かせない工作の力が身に付きます。
紙を折るには、
・1枚の紙の、端と端を揃える力
・片手で紙を押さえながら、反対の手で折り目をつける、左右別々の動きをする力
・形を認識する力
が必要です。
何度も折り紙で遊んでいるうちに、力がどんどん身についていきます。
絵本では、2回か3回折った折り紙の好きなところを、1ヶ所だけハサミでチョキンと切って、色々な形を作って飾り付けていきます。
一ヶ所切るだけなら、小さな子どもでもできるので、家族みんなでできますね!
折った紙のどこを切るかによって、完成する形が違ってきます。
お花の形になったり、雪のような形になったり。
完成形を想像する事で、展開図や線対称の学習の土台作りにもなります。
一番簡単な七夕飾りを紹介します!
昨年、次男が2歳児クラスの時に作った七夕飾りを紹介します。
とても簡単なので、小さい子どもでも楽しく作れ、「折る」「ハサミで切る」「のりで貼る」という、工作の基本となる動きをするので、オススメの飾りです。
作り方はこちら↓
1.好きな色の折り紙を三枚用意します。
2.三枚とも、三角形に半分に折ります。
3.開いて、折った線に沿ってハサミで切ります。
4.切ったものをのりで貼って繋げます。
5.ひもをつけたら完成です!
覚えておくと便利な『飾りの作り方』を紹介!
こちらは少し難しいのですが、折って切って開いたら、色々な形になるものの中で、覚えておくと便利な飾りを紹介します!
「星の作り方」
1.三角形に折ります
2.少しずらしてもう一度折ります。
3.ずれた部分を折り上げます。
4.3でできた形を半分に折ります。
5.写真のように斜めに切ります。
6.開くと、星ができています!
おまけに、
同じ折り方を使った「サクラの作り方」
1.1~4は星と同じ。
2.写真のような形に切ります。
3.開くと桜の形になっています!
一度覚えると、色々な場面で役立つ!
掲示や包装の飾り付けにも!!
上で紹介した2つは、同じ折り方ですが、最後のハサミの入れ方で形が変わります。
星は、七夕やハロウィン、クリスマスの時期の飾りに使えて便利です。
サクラは、卒業・入学の時期を彩ります。
カードやプレゼントに、ちょっと飾り付けて渡すと喜ばれますよ!
子どもが折るには少し難しいのですが、一度覚えてしまうと、色々な場面で役立ちます。
特に、小学生の間は、工作したり、掲示板に飾ったりする機会もあるので、ぜひ、一度、親子でチャレンジしてみてください!
切り方を変えると、星・サクラ以外にも、コスモスやハイビスカスもできますよ!
子どもと一緒に、工作をして、図形を想像する力や折ったり切ったりする力を伸ばしてあげましょう!
七夕飾り作りは、それにぴったりの機会になりますよ!
作った飾りは、模造紙に貼ってもいいし、マスキングテープで直接、壁などに貼りつけてもかわいいです。
絵本を読んで、ぜひ、子どもと一緒に楽しんでみてくださいね!
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絵本を通して、子どもと遊ぼう!学ぼう!
ハサミを使うことについての記事はこちらもチェック!↓