『どうぶつ どっちからよんでも たぶんぶた』
言葉あそびを、楽しもう!!
子どもは、言葉あそびが好きですよね。
言葉あそびとは、言葉の音の響きやリズムを楽しむ遊びです。
しりとりや早口言葉、語呂合わせやアナグラムも言葉あそびです。
今回は、そんな言葉あそびの『回文(上から読んでも下から読んでも同じ文章)』が楽しい一冊を紹介します。
今回、紹介するのは『どうぶつ どっちからよんでも たぶんぶた』です。
た・ぶ・ん・ぶ・た
どっちからよんでも
た・ぶ・ん・ぶ・た
こ・ね・こ🐈️
こ・ぺ・ん・ぎ・ん ぺ・こ🐧
どっちからよんでも同じになる文章と、それに合わせた面白いイラストで、我が家の子どもたちもお気に入りの一冊です。
楽しんでいるうちに国語の力がつく!!
こういった言葉あそびは、子どもたちにとって「楽しい!」と感じて親しんでいるうちに、自然と語彙力や表現力が身に付くのが魅力です。
この絵本は、どうぶつの出てくる回文ばかりが集められています。
我が子に、この絵本を何度も読むと、回文とはどんなものなのかがわかったようで
「『トマト』も、どっちからよんでも『トマト』だね!」
と、身の回りの回文を探し始めました。
「『イカとカイ』も!」
「『コタツ タコ🐙』」
色々な回文を作ることで、柔軟な思考力も身に付きます。
さらに、言葉の学習で一番大切な「言葉から場面を想像する力」もつきます。
言葉の力は全ての学習の基本!!
「子どもと言葉あそびをしたことがない」という人は、ぜひ読んであげてください!
小さい頃から言葉あそびを楽しんでいる子どもは、言葉で表現する幅が広がり、読み取る力や考える力、想像力が身に付きます。
遊びで身についた力が、ゆくゆくは、人とコミュニケーションをとる力や、文章から場面を想像する力などに繋がっていきます。
全ての学習の基本となるものが「言葉から想像し、理解すること」です。
語彙を増やし、言葉や文章から読み取ることができると、学習は楽しくなります。
小さい頃から「言葉を楽しむ」習慣を身に付け、国語の力を伸ばしてあげましょう!
絵本を通して、子どもと遊ぼう!学ぼう!
語彙力アップの効果がある遊びも紹介中!
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