自分の時間や感謝の言葉がなくても、
家族や子どものために必死で動き回る『母親』!
子どもがいると、自分の時間がありませんよね。
晩御飯の用意が終わって、やっと食べられると思って座ったら、
「お母さん、トイレについてきて~」
「お母さん、やっぱりマヨネーズ欲しい~」
「お母さん、お箸落とした~洗って~」
などと言われたりしませんか!?
本当、「立ってる時に言って!」「それくらいは自分でやって!」と思ってしまいますよね。
仕事をして、家事をして、育児をして、ヘトヘトになっていても「当たり前」だと思われ、感謝の言葉も無かったら、「どうして私ばっかり」と感じてしまうのではないでしょうか?
子育ては「幸せ」??
先日、子育てをしている30代女性と、子育てをしていない30代女性へのアンケートで、子育てをしている30代女性の幸福度はかなり低いという結果だったという記事を見ました。
みなさんにとって、子どもといて幸せだな!と思う時って、どんな時ですか。
私は子どもと一緒に寝る時です。
二人とも、寝ながらどんどんくっついてくるので、私は毎日、いつの間にか30センチくらいの幅で、体を細く細くしながら寝ています。
それでも、二人の寝顔を見ていると、「こんなにくっついてきてくれて、かわいいなぁ」と思います。
大きくなったら、そのうち「部屋に入ってこないで!」とか言われるのかなぁ?と今からドキドキしています。
その分、今の幸せを目一杯、楽しみたいと思います!
いつでもニコニコしてられない!
忙しい母は、フラフラになりながら日々過ごしている!
忙しいと、そんな子どものかわいさを感じる余裕も無くなってしまいますよね。
私も子どもがいらないことをすると、「何で今それをするの!?」とイライラしてしまうことは、よくあります。
そんな時、どうやってやり過ごしているかを紹介します。
まず、「今からこれをするから、自分でできることを考えてやってね。『お母さん』はオフになります。」と宣言して、『育児の頭』をオフにします。
具体的には「子どもが怪我をしなければオッケー」くらいの見守りで、自分の予定を淡々と進めます。
次に、子どもが、少しでも自分でやろうとしたり、予定を進めたりできたら、「自分で考えられたね!お母さん助かったわー。自分の事を自分でしてくれると、お母さんも君たちに優しくしたり、遊んだりする余裕ができるよ!」と、伝えます。
最後に、「自分の事以外に、◯◯(家の事)を手伝ってくれると、もっと助かる!お願いしてもいい?」のように『誉めることができるサイクル』に切り替えていきます。
そして、子どもが手伝ってくれたら、めいっぱい「ありがとう!」を伝えるようにしています。
イライラしてる時は余裕がなくなって、子どもを怒るサイクルから抜け出せなくなってしまいます。
なので、『育児をする自分をオフにする』→『子どもが自分の事を自分でする』→『親の大変そうな様子を見て手伝う』という流れを作ってしまいます。
日頃から、進んでお手伝いしている子どもは、
「気づく」ことができる
小学校では、忙しそうにしている先生の様子を見て「手伝おうか?」と声をかけてくれる子どもが、クラスに何人かいます。
そういう子どもは、家でもよくお手伝いをしているんだろうなぁと、感じていました。
忙しい雰囲気を察知して、自分にできることを考えて声をかけてくれたので、とても助けられました。
我が子が学校で、どうしているのかはわかりませんが、『大変そうな様子を見かけたら手伝える人』になって欲しいと思い、家でも積極的にお手伝いをするように促しています。
「褒める・感謝する」ことは自分だけでなく家族を幸せにする!
昔は私自身、「どんな時も、自分より子ども優先。」と考えているところがありました。
そのときは苦しくて、ちょっとしたことでイライラしてしまっていました。
けれど、『お母さん』をオフにして、褒めるサイクルに切り替えられるようになったら、気持ちにゆとりができるようになりました。
私が子どもに「ありがとう」を言うと、子どもからも「ありがとう」が返ってきます。
褒める。感謝をする。というのは大切ですね。
人に「ありがとうって言ってよ!」と言いたい時もありますが、あえて、自分から積極的に「ありがとう」を伝えることで、巡りめぐって、「ありがとう」が返ってきます。
幸せを感じて生活できるように、『お母さん』をオフにして、子どもに何をする時かを考えさせる時間を作ってみてください。
そして、たくさん褒めて、ありがとうを伝えましょう!
世の中のお母さん・お父さんが、子どもとの生活に幸せを感じられますように!
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