『大人になったら行ってみたいな世界のふしぎな風景図鑑』
一度は見てみたい、世界の絶景!
コロナ禍でなかなか旅行に行けなかったけれど、ずいぶん緩和され、世界各国から日本にも観光客がまた訪れるようになりました。
日本にもたくさん「絶景」と言われる場所があります。
海外から来る人は、絶景を見るのを楽しみの一つとして、来日しているのだと思います。
私も、世界の絶景を見るのが好きで、世界遺産のテレビをよく見ます。
人の手で造られたものだけでなく、自然が創り出したものも、紹介されていて、その不思議さや壮大さに感動します。
「いつか、自分の目で見てみたい!!」と感じる「絶景」。
そんな、世界や日本の、文化や自然がつくり出した絶景を知ることができる絵本を紹介します!
不思議を感じて、もっと知りたくなる!
今回、紹介するのは『大人になったら行ってみたいな世界のふしぎな風景図鑑』です。
世界遺産を含む、自然風景・建築物50ヵ所が紹介されている絵本です。
自然が創った風景には、「どうしてこんな風になったの?」と思うようなものがあります。
例えば、アメリカのバーミリオン・クリフ国定公園にある『ザ・ウェーブ』。
景観保護のため、1日に20人しか見ることができない絶景です。
自然がつくりだした、赤く波打つ地層。
一度は見てみたいですね!
他にも、人が造ったものや、自然と文化が融合したものなど、子どもの興味をひく「絶景」がたくさん載っています!
読んだら、「一度は行ってみたくなる」、「世界を知ることができる」一冊です。
世界は広い。絶景を絵本で見てみよう!!
旅行の目的は人それぞれですが、目的の1つに「その場所の文化に触れたい」「その場所でしか見られない景色を見たい」というものがあります。
世界はとても広く、全ての観光地を巡るのは難しいですよね。
そんな「世界」を知ることができるのが、絵本の良いところです。
絶景には、人を惹き付ける魅力があります。
それを感じるのは、子どもだって同じですよね!
世界の良いところを知るということは、いろいろな学習に興味をもつきっかけになります。
子どもが興味をもったら、どんどん調べてみよう!!
例えば、絵本紹介に書いたアメリカの『ザ・ウェーブ』。
子どもが興味を持って、どんどん調べると、知識も視野も広がりますよ。
・アメリカはどこにあるのか
・アメリカは、日本からどれくらい離れているのか
・アメリカまで行こうと思ったら、どんな手段があるのか
・どれくらいのお金がかかるのか
・どうして『「赤く」波打つ地層』が見られるのか(なぜ赤いのか)
・どうやってできたのか。
・いつ発見されたのか
こういった疑問を持って、それについて調べたり考えたりすることは、子どもの世界を広げます。
子どもの世界と視野を広げてくれる!!
大人が思っているよりも、子どもにとっての世界は狭いです。
そんな子どもにとって、世界の広さを感じられる一冊。
眺めているだけでも楽しいし、興味をもったらより深く、世界を知ることができる、圧巻の絶景を集めた写真絵本です。
絵本を読んで、子どもの世界を広げてあげましょう!
絵本を通して、子どもと学ぼう!