日本の春の象徴「さくら」!桜の花びらを使って、目と体の連動を身につけよう!自然観察にもぴったりな絵本を紹介!

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『さくら』

長谷川 摂子 文
矢間 芳子 絵・構成
福音館書店

入園・入学に欠かせない「さくら」

もうすぐ4月。

入学・入園の季節ですね!

入学式と言えば、「桜の木の下で記念撮影!」というイメージがあります。

家の近所の公園は、桜の木が植えてあって、夜になると公園のライトで照らされた夜桜がキレイに輝きます。

お花見をする人も、ちらほら。

もっと大きな公園へ行くと、レジャーシートを広げて楽しそうな家族連れで、土日の公園は埋め尽くされます。

桜は日本の春の象徴!

そんな、日本人の春の象徴「さくら」

桜の木の1年を知ることができる、絵本を紹介します。

『さくら』です。

この絵本は、桜の花が咲くところから始まります。鳥たちや虫たちが、桜の木へやってきて、花の蜜や木の汁、葉っぱなどを食べることや、秋になって紅葉する様子などが描かれています。

桜の「わたしは~・・・」で、おはなしが進んでいくのも印象的です。

本物の桜を見ているような緻密な絵で、普段はじっくり見ることのできない桜の細部まで、丁寧に描かれた絵本です。

お花見に行く前に読みたい一冊です。

桜のおまじない、知ってますか??

私は子どもの頃に、「桜の花びらが散って地面につくまでに、三枚キャッチできたら願い事が叶う」というおまじないを、友達と楽しんでいました。

「三枚キャッチできたら、恋人が現れる」とか「恋が叶う」と言われているパターンもあるようですね。

私が聞いたのは「願い事が叶う」だったので、「流れ星にお願いするよりも、確率が高い!」と、友達と一緒にチャレンジしていました。

桜の花びらって、勢いよく手を閉じて掴もうとすると、風圧でひらりと手のひらから逃げてしまうので、掴むのは結構難しいのです。

子どもと一緒に、おまじない「花びらキャッチ」に挑戦しよう!

このおまじないに、子どもと一緒にチャレンジすると楽しいですよ!

上から落ちてくる花びらをキャッチするには、目と体の連動ができていないと難しいです。

・目で落ちてくる花びらを見る
・だいたいどの辺りに花びらが落ちてくるのかを予想する
・その下に入る
・手を開いて、良いタイミングでそっと掴む


という一連の動作を、花びらが落ちてくるまでにしないといけません。

がむしゃらに動いても取れなくはないですが、確率は下がるでしょう。

私も、毎年、我が子と一緒に挑戦します。

やはり、年齢が上がるほど、キャッチできるようになってきています!

目と体が連動すると、いろいろなスポーツの上達に繋がる!

この「目と体の連動」は、いろいろなスポーツで必要です。

ボールがとんできたのを見て、タイミングよく腕を振って打つ。

などの動きに繋がります。

落ちてきた花びらと、自分の体の距離感や、落ちてくるスピードから予想して体を動かすこともできるようになるでしょう。

スポーツと違って、何も用意しなくても、楽しめるのも良いてすよね。

もしも、手のひらでキャッチするのが難しい場合は、帽子を裏返して使ってもいいかもしれませんね。

子どもと一緒に、春を満喫しよう!

春の季節を感じながら、子どもと一緒に、桜の花びらキャッチ、楽しんでみてください!

楽しんでいるうちに、自然と運動に必要な力がつきますよ!

絵本を読んでから行くと、自然観察の力も身に付くと思います!

私たちを楽しませてくれる「さくら」。

子どもと一緒に、春を感じてみてくださいね!

※桜並木のような道路沿いで遊ぶのは危険です。

子どもは夢中になると、まわりの様子が見えなくなります。

公園などの、安全な場所で楽しんでください。

絵本を通して、子どもと遊ぼう!学ぼう!