車の中で退屈しない! 遊びの原点にして知名度No.1。最強の言葉遊び「しりとり」

子どもと遊ぼう/絵本だな////////////////
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『りんごりらっぱ』

こどものとも 年中向き  あべけんじ作 福音館書店

みなさん。退屈な時、子どもと「しりとり」しませんか?
我が家では、車での移動中や、列に並んで待っているときなど、いろいろな場面で「しりとり」をします。

何も道具がいらないし、頭を使うから、退屈しのぎにはぴったりですよね。

2~3歳の子どもには難しい!?

しかし、普通に言葉を喋り始めた、2歳~3歳の子どもに「しりとり」をさせようとして、「え!できないんだ!」と、びっくりしたことはありませんか?しゃべれてるから、できそうに感じますが、しりとりには小さい子どもには難しい要素があるのです。

①その言葉が何音でできているか理解する(り・ん・ご→3音)
②その言葉の最後の文字が何かを選び出す(り・ん・ごの最後は「ご」)
③最後の文字と同じ文字が、最初につく言葉を考える(「ご」から始まる)

という、複雑な事を一瞬で考えないといけないので、小さい子どもには難しいのです。

この絵本を読むことで、楽しみながら自然と日本語の身につく!

この、「りんごりらっぱ」の絵本は、「りんご」から始まり、「ごりら」が出てきて・・・最後にはまた「りんご」に繋がる、しりとりが題材の絵本です。
1つ1つの言葉のページに、優しいタッチのイラストが描かれています。
しりとりの仕組みを教えるにはもってこいの絵本です。
絵本に書かれている文字を見ながら、しりとりの仕組みを理解するということは、

1つの文字に1つの音が対応しているという事を知る。

という、文字学習の土台を知る事に繋がります。

しりとりができるようになるのは、4~5歳頃と言われるのは、こういった文字と音の理解と関係があるからです。

子どもといっしょに言葉で遊ぼう!

この絵本をくりかえし読んで、しりとりの仕組みがわかったら、オリジナルぐるぐるしりとりを作ってみましょう。
はじめは2つの言葉をぐるぐるさせる、しりとり。

かさ(傘)⇔さか(坂)
コアラ⇔ラッコ

それができたら3つの言葉のぐるぐるしりとり。
イカ→かさ→サイ→イカ・・・

だんだん数を増やしてみましょう。

普段と違うルールでしりとりするのも楽しいですよ!
くりかえし言っているうちに、ついつい笑い出してしまいます。笑

しりとりをつかって遊べるおすすめカード

五味太郎さんのイラストが可愛い、「しりとりぐるぐるカード」は、カードをしりとりの順に並べると大きな円になります。
(有限会社 オノ・グラフィックス 五味太郎 しりとりぐるぐるカード(どうぶつ))

楽しく並べるだけでなく、真ん中に入ってぐるぐる回りながらしりとりを読むこともできて、よりぐるぐるしりとりを楽しめるアイテムです。

言葉の理解を促し、楽しめる絵本とカード。
オススメです

絵本を通して子どもと遊ぼう!学ぼう!

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