『おにぎり』
見ているだけで、お腹がへってきます。
とても美味しそうなおにぎりが載っている表紙につられて、手に取った一冊です。
絵本には、おにぎりの作り方が載っています。
形も大きさもバラバラだけど、たくさんのおにぎりが完成!
とてもリアルな絵で、かぶりつきたくなってしまいます!
あつあつのご飯を手に乗せて、くるっくるっと握ると、三角形のおにぎりになる。
バラバラのご飯が三角形になるのが不思議で、子どもは見ていてやってみたくなるようですよ。
そんな、子どもにとって身近で大好きなおにぎり。
その魅力がつまった絵本です。
みんな大好きな『おにぎり』
おかずから食べて、おかずを完食してからご飯を食べようとした我が子。いざ、ご飯を食べようとすると、お腹がいっぱいになってしまったようです。でも・・・ラップを用意している様子を見ると、さっきまで「お腹いっぱい!」と言っていた子どもが、「おにぎりなら食べられる!」と言ってパクパクとたべたのです。
それから、ご飯が残った時には、おにぎりにしてあげるようになりました。
子どもって、本当におにぎりが好きですよね!
絵本を読んで、そんなことを思い出しました。
おにぎりパーティーでみんなニコニコ!
新型コロナウイルスが流行し始めてすぐの頃、外食も自粛すべしという風潮がありましたね。
登園自粛となった我が子も家にいたので、ずっと朝・昼・晩と用意して・・・。
ついに献立のネタに困って、「お昼ごはんは、おにぎりパーティーをしよう!」と、思いつきました。
炊きたてご飯と、具材と、お味噌汁を用意したら「おにぎりパーティー」スタートです!
子どもの手の上にご飯を乗せてやると、ぎゅっぎゅっと、おにぎりを作り始めました。
(我が家ではラップを使っておにぎりを作りました)
はじめは、押し潰すようにまとめていましたが、手のひらを山にすると三角形のおにぎりができる事を伝えると、真似しながら頑張っていました。
最初に握るのは簡単にできますが、くるっくるっと回転させるのが難しいようです。
それでも、何度か回転させて、三角形のおにぎりを作れるようになりました。
こうして自分で作ったおにぎりを見ると、達成感を得ることができます。
そして、それを自分で食べたり、家族に食べてもらったりする事で、料理を作る喜びも感じることができたようでした。
はじめは、手抜きのつもりでしたが、子どもの喜ぶ姿を見ると「これも食育だなぁ~」と思いました!
そんな子どもの成長に繋がる「おにぎりパーティー」。おにぎりの魅力がつまった絵本を読んだ後に、ぜひ、家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか!
準備も片付けも簡単なのに、とても美味しい!
しかも、子どもが「握る動き」をできるようになり、更にモリモリ食べてくれる!
いいことづくしで、家族みんなが笑顔になれますよ!
絵本を通して、子どもと遊ぼう!
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