『おもちつき ぺったんこ』
おもちつき したことありますか?
みなさんはお餅、ついたことありますか?
私自身は、保育園児の頃に、園のイベントで何回かと、教師になって地域との交流イベントで何回か。
あとは、正月に旅行をした時に宿泊したホテルのイベントで1回。
その程度です。
私が住んでいる地域は、そこそこ田舎ですが、それでも「毎年、家で餅つきするよ!」という家庭は、あまり聞きません。
「家で餅を作ったよ~」とわけてもらうこともありますが、電動の機械を使っているそうです。
今では、杵と臼を使って、餅をつく光景というのは、イベントの時くらいなのかもしれませんね。
もし、「杵と臼を使って、餅を毎年ついています。」という家庭があれば、それは子どもにとって貴重な体験となることでしょう。
家族も、ご近所さんも、みんなでおもちつき!
今回紹介するのは、『おもちつきぺったんこ』です。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんもお母さんも子どもたちも、みんなで、お餅をつきます。
近所の人もやってきて、友達もやってきて、ぺったんぺったん。
つけたお餅は形を整えて
黒豆を混ぜたり
あんこを入れたり
みんなでついて、みんなで作ったお餅。
いろんな味付けで、みんなでたべよう!
子どもと一緒に、楽しい、つきたて、美味しい!
家庭でできる。炊飯器を使った「簡単おもちつき」やってみました!
杵と臼を使ってお餅をつくのは、なかなか体験するのが難しいですが、家庭で、炊飯器を使った餅つきの擬似体験をしてみるのはいかがでしょうか!
用意するもの
炊飯器
すりこぎ
もち米
水
コーンスターチや片栗粉、米粉など
①もち米をとぎ洗いします。
②何度かすすぎ洗いした後、もち米1合に対して、水を180ml入れて炊きます。
(もち米は水を吸いやすいので、置かずにすぐに炊いてください。)
③炊飯のスイッチを押す前に、米を平らに、ならしておきます。
④炊飯器のスイッチをオン!
(普通に炊く方が良いのかもしれませんが、急速炊飯でも問題なく美味しいお餅ができます。)
⑤炊けたら、空気が入るようにほぐします。
(20分くらい蒸らしたら美味しくなるそうですが、我が家は省略)
⑥炊けたもち米をボウルにうつします。
⑦すりこぎで最初はもち米をこねてつぶします。
⑧ある程度つぶれたら、トントンとついていきます。
⑨粘りけが出てきたら、コーンスターチ、米粉、片栗粉などをまぶした手で形を整えて、完成!!
お好みの味付けで食べてみてください!
とっても柔らかくて、とろ~んとしていて甘みのある、つきたてならではのお餅を食べることができました!
「簡単」おもちつきだけれど、学べることはたくさんありました!
地域の「餅つきイベント」も調べてみてください!
お餅を実際につかないと分からない、「もち米からできている」「お餅を丸める」「ついたら粘り気が出てくる」などの発見や体験をすることができる、炊飯器餅つき。
家庭で簡単に、つきたての柔らかいお餅を食べることができます。
冬休みになったら、子どもと一緒にしてみてはいかがでしょうか!
また、調べてみると餅つき大会のイベントをしている施設もたくさんありそうです。
無料のものもあるので、自宅近くのイベントに参加するのも楽しいと思います!
重たい杵で「まだ~?」「次は私の番!」と言いながら、必死で餅つきをする思い出を、家族で作りに行きませんか。
冬休み、その季節にしか味わえない体験を、ぜひ、子どもと一緒に楽しんでください!
絵本を通して、子どもと遊ぼう!