言葉の力を育てる遊び!
【退屈な時間を豊かな時間にするための遊び辞典!シリーズ!】
待ち時間が長いと、だんだん子どもが飽きてきて騒ぎ出したり、しゃがみこんで動かなくなったりしませんか?
家で過ごすと「退屈!!」と言われたり・・・。
そんな時に役立つゲームを考えてみました!
今回は、『お話づくり!』
想像力と表現力を身に付けられる遊びです。
お話づくりをしてみよう!!
交互に文章を作って、お話を繋いでいきます。
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例えば・・・(子ども二人と親一人の場合)
子1「あるところに、5歳の男の子がいました。」
子2「その子の名前は、ひろくんでした。」
親「ひろくんは乗り物が大好きです。」
子1「特に電車が好きで、毎朝、家の近くの踏み切りに、電車を見に行っていました。」
子2「ある日、ひろくんがいつものように踏み切りの場所へ行くと、電車が踏み切りのところで止まっていました。」
親「その電車の中から、パンダの車掌さんが出てきて言いました。」
・・・・
このように、1人一文ずつ文章を繋いで、お話に仕上げていきます。
自分は、「こんな話にしよう」と思っていても、別の人が違う登場人物を出してきたり、思ってもなかった展開になったりして、楽しいですよ!
国語の力が身につきます!
「お話づくり」ゲームは、
物語ができていくのを楽しみながら、自分以外の人のお話を聞く力や、場面を想像する力、考えたことを言葉で表現する力、お話の流れを汲み取る力、逆に予想を裏切り面白くする力など、国語に活かせる力がたくさん身につくゲームです。
私もよく我が子とするのですが、「スーパーマリオのピーチ姫」が、かぐや姫のように光る竹から現れたり、男の子が雲の上を走り回ったり、色々びっくりするような話に仕上がります。
想像力や表現力、聞く力、文章の意図を汲み取る力など、たくさんの力が身に付く、この『お話づくり』。
退屈な時に、子どもと一緒にしてみてください!
面白い話ができると思いますよ!
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