前回は、年長クラスのうちに、ひらがなの読み書きができた方がいいのかということについて、教師目線で紹介しました。
【前回の続き 国語編はこちら↓】
算数で一番必要なのは、数と数字の一致です!
今回は、算数編!
年長クラスのうちに、数の理解と足し算・引き算ができた方がいいのかということについて紹介したいと思います。
まず、数の理解ですが、これは必須です。
10までの数字と数は一致させておきたいですね。
なぜなら、
「机の上にえんぴつを2本出してね~」や、「プリントを3枚配るから確認してね!」のように、数を指示される事があるからです。
また、春に運動会がある小学校では、順番(前から何番目など)を理解している前提で話が進んでいくこともあります。
たし算・ひき算は計算も大切だけれど、
それよりも文章を読んで想像する力をつけて!
たし算・ひき算ですが、これは、できれば理解している方が良いです。
ただ「数字の足したり引いたりができる」というよりは、文章を読んで想像し、たし算なのか、ひき算なのかを考えて式を立てられる方が大切だと思います。
子どもたちがつまずく最大のポイントが、式を立てる事だからです。
(なので、小さい頃からの絵本の読み聞かせで、文章から場面を想像する力をつけておく事が大切なのです。)
算数は、無理やりたし算・ひき算を教え込むよりも、お手伝いなどを通して、数に対する理解を深めておくことの方が重要です。
詳しくはこちらを読んでみてください!↓
次は、『生活全般に関わること』編です!
国語・算数よりも、小学校生活の困り感に直結するので、ぜひ読んで、年長クラスの間にクリアしておいてくださいね!↓