宇宙や数字が大好きな子どもにオススメ!想像できないくらい大きな数について知ることができる絵本と、星の大きさを比べて楽しむボードゲームを紹介します!

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数ってどこまでかぞえられる?グーグルのもとになったことば

ロバート・E・ウェルズ  作  
  せな あいこ  訳
評論社

イメージできないほど大きな数!

子どもが数に興味を示す時期があります。

小学校2~3年生くらいで、

「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、おく、ちょう・・・」

呪文のように覚えて、大きな数を言えるようになる子どもがでてきます。


担任をした子どもたちも、「なゆたーふかしぎー・・・無量大数!」と、教科書の後ろに載っていた大きな数を一生懸命唱えながら覚えていました。

宇宙や天文学にも通じる、大きな数について知ることができる絵本

今回、紹介する絵本は『数ってどこまでかぞえられる?グーグルのもとになったことば ふしぎだな 知らないこといっぱい』 です。

「1」は簡単!誰でも知ってる。「1つ」

「10」もわかる!1が10こ集まった数。

「100」も、「1000」も「10000」も、大きな数字だけど見たことがある!

じゃあ、ゼロが100個つく数字、知っているかな?

宇宙や天文学にも通じる、大きな数について、思わず「へぇ~!」と唸ってしまうような、知識を得られる絵本です。

グーグルのもとになった言葉!その名も「グーゴル」

小学校算数の教科書の最後にオマケで載っている「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、おく、ちょう・・・無量大数」

教科書に出てくるのは『無量大数』が最大ですが、実はそれ以上の数にも名前があるなんて、みなさん知っていましたか?

無量大数は10の68乗(10を68回かけた数)なので、絵本に出てくる『ゼロが100個つく数字』よりも小さいです。

ゼロが100個つく数字。その名もグーゴル!

グーグルのもとになったことばなんだそうです。

数が大きすぎて全くイメージできませんね。

数字と宇宙が好きな子どもは絶対にハマる!
スペースバトルカードゲームで遊んでみて!

宇宙について話す時には、「何億年」や、「あの星から星まで何兆キロ」など、大きな数字が出てきます。

3~4歳の時に宇宙にハマった長男は、そんな宇宙に関する数字が大好きになりました。

誕生日プレゼントで『宇宙のしくみがみるみるわかる スペースバトルカードゲーム(アーテック)』というボードゲームをもらい、更に宇宙や数字に詳しくなりました。


太陽の大きさと重さを1として、他の星がどれだけ大きいか、重いか。太陽からどれだけ距離があるか、地球から見える明るさや、実際の明るさはどちらが強いかなどを比べるゲームです。

一番大きな数は『射手座のピストルスター』の、太陽からの距離「25000光年」。

『光年とは、光の速さで進んで、そこまでに何年かかるか』なので、ピストルスターまで行こうと思ったら、光の速さで進んでも25000年・・・

光速で進むと1年に約10兆キロ進むので・・・

ピストルスターまでの距離は、約25京キロメートル・・・???

イメージが沸きませんね。

このカードゲーム、太陽の地球から見える明るさの説明で『-27』が出てきます。

(等級は数字が大きくなればなるほど暗いということを表します。-27はとても明るいということです。)

「ー27と9」どちらが大きい数なのか比較することも、ゲームの中で出てくるので、自然と数直線や数の概念が身に付きます。

長男も、このゲームのおかげで、保育園に通っている頃から「マイナスの概念」が身につきました。

宇宙や数字が大好きな子には、オススメのカードゲームです。

絵本とカードゲーム!
どちらも、子どもの興味を引き出してくれますよ!

大きな数を楽しむ絵本『数ってどこまでかぞえられる?グーグルのもとになったことば』と、『宇宙のしくみがみるみるわかる スペースバトルカードゲーム(アーテック)』

数が得意!数字大好き!という子どもに、ぜひ読んで遊んで欲しい絵本とボードゲームです。

ボードゲームは、親子・親戚、みんなでできる内容です!

楽しんでみてください。

絵本やボードゲームを通して、子どもと遊ぼう!学ぼう!