子育ての悩みあるある 「子どもが公園から帰りたがらない…」 そんな時に使える魔法の言葉 『いちばん せんちょう』

子どもと遊ぼう/絵本だな/////////////////
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『いちばん せんちょう』

こどものとも年少版
こさかまさみ 文 はたこうしろう 絵 
福音館書店

子どもが楽しんでついてきてくれる 魔法の言葉

「いちばんせんちょう いちばんせんとう ぼくのうしろをついてこい」

とってもリズミカルで楽しいですよね!

せんちょうさんの帽子をかぶった男の子が、色々な動物に出会って、「どっちへ行こうか」と相談しながら進んでいきます。
せんちょうさんの帽子をかぶったら、「いちばんせんとう(先頭)」

楽しいリズムと可愛いイラストで、どんどん読み進めていけます!
子どもも、いつの間にかリズムに乗って、楽しそうに口ずさんでいますよ。

読み終わったら、船長さんごっこをしよう!

私は読み終わったら『せんちょうさんごっこ』をします。
1つ帽子を用意して「いちばんせんちょう いちばんせんとう《お母さん》のあとについてこい」と言いながら、お散歩します
雨の日は家の中を。晴れた日は近所の公園まで。

もちろん子どもにも先頭を歩いてもらいます。
子どもが、行こうと思っていた場所とは違う方向に進んでしまうこともよくありましたが、のんびりお散歩にはぴったりです。
行き先が決まっている時は、大人が「せんちょうさん」をしてあげましょう。喜んでついてきてくれます。

ぐずる子どもにも…公園から帰る時に効果絶大!

この言葉、何がすごいって、子どもが「いやだー!!」と、帰るのを渋ったとき。

「いちばんせんちょう いちばんせんとう」と言いながら進むと、まだまだ遊びたい子ども「何かまだ楽しいことしてくれるのかな??」と、楽しみながらついてきます。

「まだ遊びたい~!!」と泣かれて立ち往生。そんな毎日とはさようなら!
【せんちょうさん】のお母さんについて行きながら、いつの間にかおうちに帰れます。

毎日、「いちばんせんちょう」で、まっすぐに家に向かって帰ってしまうと、子どもも慣れてしまうので、少し早めに公園を出て寄り道しながら帰るといいですよ!
いろいろなルートで帰りながら、草花や虫を観察しながら帰るのがおすすめです。

絵本はあっという間に読み終わるのが魅力☆

ここまで読んで、「絵本も読んで、公園にも行って・・・仕事してたらそんな時間無い!」と考えた方もたくさんいると思います。
実は、逆なんです。
公園に行って、「まだ帰りたくない~!!」と駄々をこねて、「もう帰る時間でしょ!」というやり取りをする時間こそもったいない。
公園で遊ぶ時間を3分、読み聞かせに使ってみてください。この3分で、公園までの行き帰りがスムーズになるし(大人にとって嬉しい)、いつもの散歩が大冒険になる(子どもにとって嬉しい)のです。
準備してから玄関で3分読むだけ!ね。できそうでしょ?

帰ったら、おやつの時間にしてあげてくださいね☀️

絵本を通して子どもと遊ぼう!