
高校時代、不登校を経験した私でしたが、無事、大学に合格!楽しい大学時代を過ごしました。
大学時代の体験などはこちら↓
不登校経験者だけれど、教師になれた!!

教員採用試験に合格し、地元の小学校に就職しました。
大学で、教師の仕事について色々学んできたと言っても、実践はまた違いました。
毎日、不慣れな状態で子どもたちと関わり、授業をし、心も体もボロボロのヘロヘロでした。
最初は、下手な授業だったと思うし、持ち物の連絡が抜けていたり、声が出なくなったり、いろいろなことがありました。
けれど、子どもたちのために、「もっと頑張りたい!早く一人前になりたい!」と思いながら、毎日を過ごしていきました。
とても楽しかったし、充実していました。
そうして何年か働いているうちに、結婚して、子どもができて産休・育休に入りました。
育休からの復帰で挫折!

育休からの復帰の年。
久しぶりの仕事で、しかもコロナ禍。しなければいけないことが激増していました。
ネットの整備も急激に進み、わからないことだらけでした。
一人一台、タブレットを持ち、タブレットを使って授業を受けたり、出欠を確認したり宿題を提出したりするなど、覚えないといけないことが多すぎてついていけませんでした。
同僚の先生も大変な状況で、管理職に相談しても、「困ったことがあったらいつでも言ってね!」と言いつつ、最終的には「人手がないとどうしようもできないから、なんとか頑張って!」と言われるだけでした。
毎日、子どもが寝る時間の直前まで残業をし、大慌てで帰りました。
「横で寝て~。トントンして~」という我が子の横で、持ち帰った翌日の授業準備。
土日もフルで使わないと仕事がまわらない。
という生活を続けました。
日常のすべてを主人と母がしてくれている状態でした。
ならし保育や子どもたちのお迎えなど、私たち夫婦が難しい時には、持病のある母を、かなりバタバタさせてしまいました。
寿命を縮めているのではないかと心配でした。
子ども達を実家まで主人が迎えに行ってくれていました。
子ども達を連れて、家に帰ってからは、主人がワンオペ状態です。
食事・お風呂・洗濯など、仕事をしながら一人で頑張ってくれました。
私もしたいけれど、時間も気持ちの余裕もなく、ワンオペ状態にさせてしまっていることが心苦しかったです。
家庭のことも子どものことも、何もできない、そんな日々が続き、だんだんと無意識に涙が出てくるような状態になりました。
環境に適応できなくなっていたのです。
「私は子どもが好きで先生をしている。だけど、一番大切な我が子の事を何もできていない。」と思うと、(それに加えて、職場の人間関係での辛いことなども重なってしまいました)
毎日がかなり辛く、夜、眠っても1時間ごとに目が覚めるような状態になっていました。
ドクターストップ!また同じことを繰り返してしまった・・・

自分が不登校経験者だということは、主人にも話していました。
私の様子を見て、「これ以上無理したら、また、大変な事になる!」と、気づいて、病院へ連れていってくれました。
診断結果は、適応障害・うつ病でした。
ドクターストップで、仕事を休む事になったのです。
「不登校は、やっぱり繰り返すのかな・・・」と、落ち込み、何もできない日々が続きました。
ここが違った!二度目の挫折!

けれど、一度、どん底を経験していたので、一番深く落ち込みきる前に、気持ちを切り替える事ができました。
高校を辞めても、また大学で楽しい生活ができたように、教師を辞めても、また何か自分らしい仕事を見つけよう!
そう思うと、少しずつ前を向けるようになりました。
そして、今、こうしてブログで自身の経験や、仕事で得た知識を発信する事を楽しんでいます。
別の事もしているのですが、そちらも自分に合っていたようで、楽しく取り組む事ができています。
そして何より、我が子との時間をたくさん取って、自分も家族も笑顔の日々を取り戻す事ができました。
もし、不登校を経験しておらず、今回が初めての挫折だったら、今頃どこまで深く落ち込んでいるかと思うと、ゾッとします。
経験は無駄にならない!!
みんなと同じルートじゃなくても、自分らしく生きることはできる!

不登校という経験は、挫折して方向転換しても、再び、たのしい時間が来る事を教えてくれました。
また、そのままの方向で進んでいたら得られなかったかもしれないものに出会える事も知りました。
不登校になった時間は、自分の人生にとってマイナスではなかったと思います。
学校に行くことが全てではないです。
自分らしく生き生きとした人生を過ごせる場所を探したり、楽に生きられる考え方を身に付けたりする、1つのきっかけになります。
焦らず少しずつ、不登校の自分(子ども)を受け入れていけば、違う道が見つかります。
その道には、また挫折が待っているかもしれません。
けれど、経験を活かして乗り越える力を、身につけているはずです。
次回は、私がもし高校時代に戻ることができるなら、自分にしたいアドバイスを紹介します。
何か少しでも皆さんの役に立てたらと思います!