『えいごのじかん How Do You Do? はじめまして』
小さいうちに外国語に触れる経験!
ここ何年か、子どもの習い事で英会話を習わせる人が増えたように思います。
色々な施設で、英会話や英語教材の宣伝やキャンペーンなども見かけます。
それだけ、我が子が将来、グローバル社会で活躍してくれることを願っている親が多いということでしょう。
また、言語は小さいうちに、慣れさせておいた方がいいと聞きます。
そんな英語の、はじめの一歩にぴったりな絵本を紹介します!
インターネットでの、英文朗読ダウンロードもあります!
『えいごのじかん How Do You Do? はじめまして』です。
「はじめましてのごあいさつ ◯◯ともうします」という自己紹介で、いろいろな生き物や身の回りの物たちがあいさつしてくれます。
日本語の下に英語で「How do you do? My name is ◯◯」と、書いてあり、英語の読み聞かせができるようになっています。
発音に自信がなくても大丈夫!
カタカナで発音も表記されています。
ネイティブスピーカーの発音を聞かせたい人には、英文朗読ダウンロードサービスもついています!
子どもが母国語以外の言語に触れるきっかけになり、英語への興味を引き出すことができる一冊です。
小学校でも外国語教育!ALTとは!?
担任の先生、英語が話せないみたいだけど大丈夫?
小学校でもALTの先生と担任が一緒に、外国語の授業をしています。
ALTとは、「アシスタント ランゲージ ティーチャー」つまり、外国語指導助手の先生のことを言います。
ALTの先生がいてくれると、担任が、英会話が苦手でも、子どもたちにネイティブの発音を聞かせることができます。
また、ALTの先生の中には、日本語がほとんど分からない人もいます。
担任の先生とALTの先生が苦労しながらも、身振り手振りで伝えようとしている様子を見て、子どもたちも、積極的にALTの先生と会話をしようとしていました。
今まで勤めた どの小学校でも、そんな様子が何度も見られました。
だから、「今年の担任の先生、英語が全然話せないみたい」という場合も、残念に思わなくて大丈夫です!
むしろ、ALTの先生と担任の先生がペラペラ話してしまうと、子どもが置き去りになってしまいます。
「何を言っているのか分からない!」という気持ちだけが大きくなり、英語や海外の人とのコミュニケーションへの苦手意識がついてしまう子もいるようです。
そうならないように、担任の先生は、あえて英語が分からないふりをして、子ども達に「どんなことを言ってるか教えて~。」と言ったりします。
助けを求められた子ども達は、自然とALTの先生に注目し、言葉とジェスチャーから何を伝えたいかを担任の先生に教えてあげようとします。
担任の先生が英語を話せるか話せないかは、子どもの英語の学習には関係ありません。大切なのは、「相手の考えてることを理解したい」「自分の考えたことを伝えたい」という気持ちです。
発音が違っても、文法がわからなくても、身振り手振りで必死に伝えようとしたり、感じ取ろうとしたりすることが、英語が話せるようになる近道です。
恥ずかしがらずに声に出そう!英会話が楽しくなる絵本!
小さいうちに、慣れておくのが大切だと言われている外国語。
絵本に慣れてきたら、親子で声に出して読みましょう!
ポイントは、親である私たちが、間違っていてもいいから自信たっぷりに声を出すこと!
「私は英語が話せないから…発音が上手じゃないから…」は禁句です。
英語を話すことは楽しい。相手に伝わると嬉しい。という気持ちを子どもに味わわせてあげましょう。
そうすれば、絵本を楽しんでいるうちに、自然と自己紹介ができるようになっていますよ!
絵本を通して、子どもと学ぼう!