「〇〇集めゲーム」 冬休み、待ち時間や退屈な時間で、語彙力アップ!!準備物ナシのオリジナルゲームを紹介!

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冬休み、行列待ちで遊べるゲーム

【退屈な時間を豊かな時間にするための遊び辞典!シリーズ!】

車でのドライブ中や、電車の中、初詣の行列の待ち時間など、冬休みになると、子どもと一緒に待つ時間が出てくると思います!

待ち時間が長いと、だんだん子どもが飽きてきて騒ぎ出したり、しゃがみこんで動かなくなったり・・・大変ですよね。

また、そんな人混みに行きたくない!と、家で過ごすと「退屈!!」と言われたり・・・。

そんな時に役立つゲームを考えてみました!

今回は語彙力がアップするゲームです☀️

スキマ時間で語彙力アップ!

今回紹介するゲームは、「◯◯集め」!

ルールは簡単!お題を出して、答えるゲームです。

くだもの・動物など、分かりやすいお題を出してもいいし、気持ち(嬉しい・悲しいなど)・動作(走る・飛ぶなど)のような具体物の無いものがお題でも良いですよ!

相手の知らない言葉が出てきたら、その言葉について解説するというルールを追加すると、より言葉の意味がわかって、語彙力アップに繋がります。

語彙力というのは、知っていて使える言葉の数です。

語彙力が上がると、国語だけでなく、算数・理科・社会・生活・道徳・音楽・図画工作など、色々な教科の学習内容がすっと頭に入ってくるようになります。

また、複雑な内容も言語で整理できるので、論理的な考え方ができるようになります

「すごい・ヤバい」で、子どもの表現力が『ヤバい』!

近年、子どもの語彙力の低下が言われています。

教師をしていた頃の肌感覚としても、理解している言葉が少なかったり、間違えて覚えてしまっていたりする子どもが多い印象です。

例えば、どんなことに対しても「すごいと思った」から感想が広がらない子どもがいます。

音楽会で、他の学年の演奏への感想として「すごいと思った」と書いていたので、「何が、どう、すごかった?」と聞いても「演奏がとてもすごかった」のように、「すごい」しか、演奏の感想を表す言葉が出てこない子どもが多いのです。

語彙力があれば「歌声がそろっていて会場中に響いていた」や「合奏は、打楽器の難しいリズムと、メロディーの迫力に感動した」など、より具体的な言葉で表現できるようになります。

「すごい」「ヤバい」は便利で、普段の会話で使いがちです。

小さい頃から「すごーい!」「ヤバ~い!」ばかり聞いている子どもは、具体的な感想を求められても、「すごい」「ヤバい」以外の言葉がさっと出てきません。

また、「おみやげ→おみあげ」のように、覚え間違えてしまっている言葉が、訂正されずに高学年になってしまう子どもも多いように感じます。

遊びで学ぼう!親子で楽しく学習の土台作り!

長い待ち時間や隙間時間に、知っている言葉の意味を人に解説したり、知らない言葉を吸収したりできる、このゲーム!

待ち時間を使って語彙を増やし、学習の基礎となる力をつけましょう!

小さい頃から、いろんな言葉に触れることで、豊かな表現力を身につけていきましょう!

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