1年間でできるようになったこと
3月は1年間の振り返りの月です。
新しい学年になって習い始めた事や、練習してみたこと、成長してできるようになったことなど、一度、立ち止まって振り返ってみることをオススメします。
忙しい毎日を過ごしていると、子どもの成長は「当たり前」と思って見逃してしまいます。
せっかくなので、1年前の写真や動画を見てみませんか?
我が子の成長。「こんなことを褒められるかも!」の例。
我が家で言うと、長男は、
・毎日の登校で力がついて、ランドセルを背負って歩いても、ふらついたり転んだりすることが減りました。
・毎日、たくさん字を書くので、筆圧が強くなりました。
・縄跳びや鉄棒を、(悔しくて泣きながら😅)たくさん練習して、いろいろな技ができるようになりました。
・給食をたくさん食べるようになって、成長曲線を割っていた体重が、普通よりやや軽いくらいになりました。
次男は、初めての集団生活。
・泣いて通っていたけれど、ずいぶん慣れました。
・まだまだ内弁慶で、外では借りてきた猫のようですが、初めての場所にも自分から入っていける強さが身に付きました。
・お絵描きや工作など、自分から「やりたい!」と言うようになりました。
・少しずつ滑舌が良くなってきて、聞き取りやすくなりました。
・どうしてそう考えたのか、理由が言えるようになりました。
自分の成長に気づくのは難しい!
小学校では、最後の参観日やクラスでの発表で、「1年間の成長を見てもらう」という内容のものがあります。
低学年では、1年間でできるようになったこと。
高学年は、1年間かけて調べた総合的な学習の内容の発表などのこともあります。
どちらにしても、1年前にはできなかった(知らなかった)ことを、一年間のまとめとして発表します。
子どもは、案外、自分の成長に気づいていません。
できるようになったことも、「できて当たり前」と感じている事が多いからです。
でも、考えてみると、ひらがなを書くのも頼りないような状態だった1年生が、1年間で漢字まで書くようになっているのだから、その成長は驚きですよね!
1年生だけでなく、どの学年、どの年齢でも、子どもは成長しています。
みんな、何か新しいことにチャレンジしたり、生活が変わって自然とできるようになった事があると思います!
そんな、子ども自身も気づいていない成長を、親が気づいて褒めてあげたら、それが自信になります。
そして、次の1年への活力になります。
3月のうちに、ぜひ、子どもと一緒に、スマホのフォトアルバムを眺めてみてください。
そして、その変化を言葉にして褒めてあげてください!
また、次の1年、どんな事に取り組んで、どんな事ができるようになりたいのか、動画で撮っておくと、振り返りにも役立ち、記念にもなるのでオススメです。
4月からが、子どもたちにとって、学びと成長に溢れる1年になりますように!