連日の地震のニュースで・・・
2024年1月1日、石川県能登沖で大きな地震が発生し、たくさんの方が被災しました。
そして、その様子が毎日ニュースで放送されています。
地震の時の揺れている映像や、津波や土砂崩れで家が流されていく様子など、子どもにとってショッキングなシーンが何度も何度も目に入ってきます。
また、それらに加え、30年以内に確実に発生すると言われている南海トラフ大地震について、しっかり備えるようにというメッセージを見ることも増えました。
『阪神淡路大震災』や『東日本大震災』を知らない子ども達
今の子どもたちの中には、東日本大震災や阪神淡路大震災、など、大きな地震を知らない子もたくさんいます。
今回の地震は、そんな子どもたちにも強烈な衝撃を与えたでしょう。
地震後、我が子は「地震や津波が来たらどうする?」という話をよくするようになりました。
また、今、関わりのある子どもたちも「南海トラフ大地震が来たら、ウチは津波で潰れるんじゃないか」と感じて、大人に不安を伝える様子が見られるようになりました。
不安症やHSP(繊細な人)、視覚からの情報が優位な人の中には、ニュースを見ることで、過度な不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな人や、子どもとの関わり方として、オススメするのが『ハザードマップを見て、対策を具体的に考えること』です。
今の備えが万全と言えないから、不安なのかも!!
私自身は、地震に関して、日頃から我が子とよく話をしていました。
しかし、今回の地震の報道を見て、備えがまだまだ足りないのではないかと感じました。
そこで、避難バッグの中身を再確認したり、倒れてきそうな家具を固定したり、改めて気持ちを引き締めて身の回りを整えました。
そして、不安がる我が子や関わっている子どもたちと一緒に、自分の住んでいる市のハザードマップを確認しました。
ハザードマップを見ると、私が住んでいる場所は海から遠いため、津波の被害を受ける事は無さそうだということがわかりました。
それを見て、子どもは「津波が押し寄せてくることがないと知って、安心した」と言っていました。
ただ、近くの山に土砂崩れの危険があることや、大きな川に近い場所なので液状化の危険があることなどがわかりました。
ハザードマップを見て終わりにしないで!
具体的にイメージする大切さ。
その情報を見た上で、避難場所や避難経路について子どもたちと話をしました。
今までは、
「地震が起こったら、とにかく机の下に入って頭を守るんだよ」
「外だったらブロック塀などから離れてね」
「避難した後の集合場所は小学校ね!」
という形だけの確認になっていました。
けれど、今回、ハザードマップを見直す事で、具体的に「大きな地震が起こったら本当にこれで大丈夫か。」と自分ごととして考えることができました。
実際に、避難経路として考えていた道を歩いた時には、崩れやすいブロック塀がないか、落ちてきそうな看板はないかなど、違う視点で見ながら通ることもできました。
知ることは不安を減らしてくれる。日頃から備えよう!
不安で、地震の話をたくさんしていた我が子や関わりのある子どもたちも、ハザードマップを見ると、自分の住んでいる場所が揺れた時にどう行動すればいいのかわかったようでした。
ニュースを見ることで怖いイメージだけが膨らんでいたようですが、具体的に危機を回避する方法を知ったり、避難先での生活に必要な最低限の備えを用意したりすることで、『怖いけれども、日頃から考えて備えておくことが大切』という事を確認できたようです。
もしも、子どもが地震の話をよくするようになり不安な様子が見られたら、ぜひ、一緒にハザードマップを確認してみてください。
そして、避難経路を一緒に歩いて、本当にその道で大丈夫か、その道が通れない時はどうするか、など、色々な可能性を子どもに伝えてあげましょう!
具体的な対策を伝える事が、不安を減らす事に繋がります。
子ども自身が、1人の時でも自分の命を守れるように、家族で備えておきましょう!!
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