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  2. 絵本の魔法と子どもの未来

皆さんは我が子に絵本を読んであげたことはありますか?

1度も読んだことが無いという人はいないのではないでしょうか。

保育園で毎月購入しているから・・・
病院の待合室で、呼ばれるまでに・・・
カフェで注文していたものが届くまでに・・・

子どもに絵本を読む機会はたくさんありますよね

でも、

どんな本を読めばいいの?
そもそも、子どもが本にあんまり興味を示さない

そんな声をききました。

そこで、
絵本を通して子どもと遊ぶ・学ぶ
子どもが進んで絵本を読んでくれるようになる

そんな方法を紹介していこうと思います!

よりみちいっこ プロフィール

私は二人の男の子の母親で、元教師です。主に特別支援学級の担任を何年もしてきました。その経験を通して学んだ、子育ての「基本だけど忘れがちな考え方」をみなさんに伝えたいと思い、ブログを立ち上げました。

特別支援学級での学習は教育現場では「教育の基本」と言われています。

それは、特別支援学級では、『自立する事』を目的として、日頃の授業を行っているからです。
一人一人の児童生徒に合ったペースで、学習や生活面での基礎基本(衣食住に関する事など)も教えます。将来、社会に出た時に一人で豊かに生きていけるように。

特別支援学級だけでなく、教育の一番の意味は『子どもが自立できるように支援・指導する』です。

私は、子どもが小さい頃から、自立に向けた関わりをする事がとても大切だと思っています。けれど、我が子を育ててみて、小学生相手とは違い「小さければ小さいほど、言葉で伝えるのが難しい」という壁を感じました。

そこで、子どもにも分かりやすく書かれている、『絵本』を通して子どもと関わることで、子どものなかに眠っている「ワクワク」や「感性」を引き出したい。そして子どもが社会に出るときに、豊かに生きられるようにしてあげたい。と思うようになりました。

我が子の『絵本効果』

その考えを元に、学校でも家でもたくさんの絵本を読み聞かせしてきました!


長男は本が大好きで、小学校入学時には200ページの小説を数時間で読むような子どもです。
次男はまだ小さいので、自分では読みませんが、遊ぶのと同じくらい読み聞かせが大好き!暇な時間があれば、本棚から絵本をとってきて「読んで~」と言ってきます。

絵本を読んで、好きになるメリット

子どもが絵本を好きになる
     ↓
字を読んで内容を想像し理解する
     
これは、学習の基本ですよね。
国語だけでなく

算数の文章問題
社会や理科の資料の読み取り

などなど!

その、学びにつながる基礎の「読む力」が、ゆくゆくは社会に出たときに必要な「力」の元となります。

今の時代は『受け取ること』が多い

現代社会にはたくさんの情報があり、たくさんのおもちゃがあります。子どもたちは情報にも物にも困ることは無いでしょう。けれど、それは、与えられた物であり、子ども自身で生み出したものではありません。

YouTubeを見る
ゲームをする

刺激が強くて、楽しくて、子どもたちは集中してくれるから大人も楽。

でも、それだけでいいのでしょうか。
情報過多の現代で、本当に必要な力とは何でしょうか?
人と遊ぶ経験、豊かな想像する経験

YouTubeやゲームで得られるものもたくさんあります。(私もゲーム大好きです。笑)
でも、与えられた物からは得られない力もあります。

親子のかけがえのない時間に

1日、ほんの数分の「絵本を通して子どもと遊ぶ」時間の積み重ねが、親にとっても子どもにとっても、かけがえのない時間になっていくことでしょう。

読む力「インプット」は考える力の源!そして、相手に伝える力「アウトプット」の源!

子どもが成長し大人になった時に、豊かな人間関係を築く、豊かな生活をする、その土台を作れるような絵本との出会いを手助けします!


子どもを「学力だけではない、豊かで自立した人へ」育てましょう。

絵本を通して子どもとたくさん遊びましょう!