【前回:デルモイドシスト闘病記6の続き。↓】
手術後、ゆっくりだけどよく食べて、よく寝ることができた次男。
ついに退院の日・・・。
翌日。まぶたの腫れは?
最終日、朝食のあと、退院の用意をしました。
荷物をまとめ、帰れる状態になり、点滴の針を抜いてもらって、傷口に塗る薬の説明を聞きました。
1日たつと、まぶたがかなり腫れる事があると聞いていたので覚悟していましたが、腫れはなく違和感はありませんでした。
1週間後に抜糸の予約をして、帰宅しました。
主人と長男の顔を見て、とても嬉しそうにしていました。
主人と長男は、コロナ禍のため、病室や手術室へ付き添うことができませんでした。
なので、近所の神社へお参りに行って、健康守りを買って差し入れの中に入れてくれました。
次男も、「服のボタンのところにつけて欲しい」と言って、手術着に着替えるまで、ずっとつけていました。
一緒にいることができなくても、応援の気持ちは伝わっていたのだと思います。
次男が元気に帰宅して、みんなで退院のお祝いができて、私もやっと気持ちが落ち着きました。
1週間後。抜糸しました!
1週間後。
傷口もきれいにくっつき、抜糸してもらいました。
泣きませんでした。
「1週間くらいは、プールやお風呂に顔つけするのは禁止。強くぶつけるようなことが無いように気をつけてください。」という注意を聞いて帰りました。
それと、「病理診断の結果、やはりデルモイドシストで、良性の腫瘍でした。」ということを伝えられました。
こうして、デルモイドシストの手術は終わりました。
手術から1年。現在の様子。
あれから1年。
次男の眉尻には、うっすらと線が見えるものの、ほとんど目立ちません。
言わないと気づかない人も多いと思います。
3歳の今、手術するとなると、メンタル面のケアがもっと大変だったと思います。
逆に、1歳前後だと、授乳など、準備の大変さもあるかと思います。
もしも、デルモイドシストの手術をした方がいいのか悩んでいるのであれば、小さいうちに手術して取ってしまう事をオススメします。
確かに、全身麻酔と聞くと心配ですが、先生方がしっかりと管理してくれている中で、処置してもらえるので大丈夫です!
親は体調管理くらいしかできません。(次男はRSウイルスに感染させてしまったのですが💦)
次男の笑顔を見ると、幼いうちに手術をしておいて良かったと思います!!
デルモイドシスト闘病記 完!