【前回:デルモイドシスト闘病記5の続き。↓】
約1時間の手術が終了!
ベッドで病室に戻る途中に目覚めた次男。その後の様子は・・・?
手術後の食事
手術後、2時間たった頃には、昼御飯が運ばれてきました。
腸などの手術ではないので、食パンやゼリーなどの軽食が出てきました。
(自分が子どもの頃、盲腸の手術をしたときは、お粥の上澄みや、温かいオレンジジュースのようなものから食べたので、そのイメージでしたが、普通の食事が出てきて驚きました!)
まだ、いつものように、どんどんと食べることはできませんでした。
けれど、昨晩(夕方の食事)から、何も食べてなかったので、ゆっくりですが食べ進め、完食することができました。
私も、この時に、子どもと一緒に食事をとりました。
結局、子どもが手術室からの帰りで目覚めたので、朝食抜きになってしまいました。
(私は無計画でした!!子どもが全身麻酔で手術する時は、朝、子どもが起きるまでに朝食と水分補給することをオススメします!)
手術した部分が気になる!傷口は無事?
昼食が終わると、退屈なのか、傷口を気にするようになりました。
痛み止めが効いていて、痛みはないはずですが、眉尻に大きなガーゼが貼りついているのが気になるようで、ベッドの布団に手術した部分を擦り付ける動作をしはじめたのです。
看護師さんにどうしたらいいか聞くと「出来るだけ止めてください」と言われましたが、子どもの動作を止めるのはかなり難しくて困りました。
座ってご飯を食べたり、遊んだりした後、寝転ぶ時に、わざわざ手術した部分から布団に突っ込むようにしたり・・・
手術した傷口が開いたり、傷痕が酷くなったりしないか心配でしたが、どうしようもありません。
気をそらしたり、寝転んだままYouTubeを見たりしつつ過ごしていると、先生が様子を見に来てくれました。
傷口を擦ることを伝えると、「ガーゼが剥がれるほどじゃなかったら、大丈夫ですよ」と言ってもらいました。
その後、2時間ほど昼寝をしました。
病院の保育士さんに遊んでもらいました!
お昼寝から起きた頃に、保育士さんが病室に来て、遊んでもらいました。
手術後でしたが機嫌良く過ごせて、ありがたかったです。
その間に、私はシャワーに行かせてもらいました。
コロナ禍ということもあり、共有のおもちゃではなく、手作りの『折り紙のコマ』や『ひも通し』などを用意してくれていたのも助かりました。安心して預けることができました。(そのままプレゼントしてくれました!)
その当時、次男は人見知りをするタイプだったのですが、保育士さんとは楽しい時間をすごせたようです。
保育士さんって、子どもの心を掴むのが上手だなぁと、感激しました!
すぐにぐっすりの次男。なかなか眠れない私。
手術で眠り、昼寝も長かったので、夜はなかなか寝ないかなぁと思っていましたが、9時過ぎには寝ました。
「私も気疲れしたし早めに寝よう」と思って横になったのですが、気持ちを落ち着けるタイミングがなかったからか、なかなか眠れませんでした。
持っていっていた小説を、ゆっくり読んで、飲み物を飲んで、ようやく気持ちが落ち着いてきたので、12時頃に眠りました。
小説を持って行っていてよかったです。
夜中、何度か看護師さんが様子を見に来てくれましたが、次男はぐっすり眠っていました。
退院とその後の経過
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