子どもの顔に謎のでっぱり デルモイドシスト闘病記3

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【前回:デルモイドシスト闘病記2の続き。↓】
MRIを撮ってもらい、次男の眉尻には『デルモイドシスト』という良性の腫瘍があることが判明。
手術を受けることにしました。
まだ2歳なので、全身麻酔・2泊3日の入院が必要ということで、準備をスタートします。

コロナ禍の入院。いろいろな制限。

手術の1ヶ月前になり、入院の説明を聞きに病院へ行きました。

コロナ禍ということもあり、1ヶ月前から行動や会った人などを書き込む用紙をもらいました。

同居の家族も、かなり行動制限があり、ここからの1ヶ月は、家と職場や保育園、買い物など、必要な場所以外には行かないように言われました。

次男は、採血と心電図とCTの検査を受けました。

心電図の線を繋がれるのを嫌がりましたが、装着部分の色に注目して

トーマスがくっつくよ~緑はパーシーだね~黒はヒロかな!

などと声をかけると落ち着いて心電図の検査も受けられました。

検査も終わり、「1ヶ月、コロナに感染しないように気をつけて生活しなくちゃ!」と、気を引き締めて帰りました。

まさかの、RSウイルス感染。手術はどうなるのか。

しかし。

その3日後、長男が発熱しました。

小児科でみてもらった結果、RSウイルスに感染している事が判明。

保育園で流行していたそうです。

当然のように次男にもうつりました

40度近い発熱で、普段ならご飯を出したらすぐに食べるのに「いらないよー!」と言って、抱っこしても何をしても泣き止まなくなってしまいました。

いつもとの違いに、かなり不安になるほどでした。

長男が発症してから5日後の発熱でした。

手術まで、あと20日。

急いで市民病院へ連絡すると「まだ小さいから、回復しなかった場合は延期です」と言われてしまいました。

全身麻酔をするので、「鼻水や痰が出ている場合は、手術中の呼吸の管理が難しくなるから、延期をせざるを得ない」ということでした。


手術3日前にPCR検査をすることになっていたので、その時に診察してもらって手術をするかどうか、最終判断をしてもらうことになりました。

新型コロナウイルス PCR検査を受ける

手術3日前。

次男と、付き添いの私は、PCR検査を受けました。

次男の体調も回復していて、少し咳が残っていましたが、「これくらいなら手術しても問題ない」とのことでした。

PCR検査の結果も陰性。

ついに、3日後に、手術をすることになりました。

入院準備

持ち物を用意します。

病院からの指定の物の他に、アンパンマンや、パペットのぬいぐるみ、ことば図鑑などのおもちゃ。シールブックや月刊の知育雑誌も持っていきました。

また、スマートフォンのギガを追加購入し、動画なども見られるように用意しました。

私も待ち時間が多くなるだろうと思い、小説を2冊買っていきました

前回のヒトパレコウイルスでの入院は、コロナ流行前だったので、食事やシャワーの間、主人や母に交代してもらえましたが、今回はそれもできません。

食事の差し入れをナースステーションで預かってもらえるということだったので、私の食事は、主人と母にお願いしました。

持って行ったもの

持ち物一覧  【2歳1か月の男児と母親】
・フェイスタオル
・着替え(親子二人分×2日分)
・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ(親用)
・薬(次男用:アトピー性皮膚炎の治療薬)
・ストローマグ
・スポンジ・洗剤
・オムツ・おしりふき
・イヤホン(個室だったので使わず)
・箱ティッシュ
・ハンガー
・ウエットティッシュ
・マスク
・消毒液
・歯ブラシ・コップ
・ビニール袋
・箸セット
・印鑑・筆記用具
・スマートフォン・充電器
・ハンドソープ(備品が置いてあったので使わず)
・初日の昼ご飯
・母子手帳
・おもちゃ(アンパンマンのおもちゃ、パペットぬいぐるみ、ことば図鑑、知育月間誌、シールブック)
・スリーパー

次回、ついに入院生活スタート!
デルモイドシスト闘病記4へ続く→