子どもの顔に謎のでっぱり デルモイドシスト闘病記2

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【前回:デルモイドシスト闘病記1】
リンパの腫れが気になって、小児科へ行ったときに、『ついで』に聞いた、眉尻のでっぱり。
どうやら、リンパの腫れよりも、こちらの方が大変そう・・・。
MRIで詳しく調べることになりました。

子どもがMRIを撮るときは・・・

1ヶ月が過ぎ、MRIを撮る日がやってきました。

機械に寝転んで撮るとき、起きていて泣いたり暴れたりしては、いけないので、お昼寝の時間に合わせて薬で眠らせて撮影すると言われました。

嘔吐してはいけないので、昼御飯は抜きです。

絶対にそれまでに寝かさないように連れてきて下さいと言われていたので、朝から疲れさせないように気をつけて遊びを選びました。

車に乗ると寝てしまう心配もありましたが、ずっと話しかけて、何とか寝かさずに連れていく事ができました。

MRIを撮った後も気を付けて!

13時過ぎから薬を飲み、薬が効いてきたら撮影開始です。

終わったのは14時前でした。

思ったよりあっという間でしたが、薬が効いていて、戻ってきてからも、ぐっすり寝たままでした。

15時前に目を覚ましました。

いつも通りの次男にホッとしましたが、まだ薬の影響か、フラフラしていて歩かせるのは危険でした。

抱っこひもを持っていっておいて正解でした!

フラフラと真っ直ぐ歩けない次男を見て「これは、晩御飯の用意をしている間に、倒れて頭を打つ事もあるかもしれない」と思い、晩御飯は買って帰ることにしました。

自宅についてからもまだ、足元がおぼつかない感じで、目を離すことはできませんでした。

18時頃に、ようやくフラフラが回復し、昼御飯抜きだった次男は、晩御飯をモリモリと食べました!(朝御飯の後に、早めの昼御飯は食べていました)

よく遊んで、よく食べる様子を見て、やっと安心しました!

MRIの結果。

1週間後。

MRIの結果、「リンパの腫れは問題ないので、そのままにしていても治るでしょう。」ということでした。

しかし、「眉尻のできものは、デルモイドシストと言って、お腹の中にいるときに、皮膚が上手く形成されずにできた腫瘍だと思います。手術で取ってしまうか、放置するかですが、放置した場合、どんどん大きくなって、頭蓋骨に癒着する可能性があります。今のうちに取ってしまうのをオススメします。」と言われました。

もう、MRIを撮る前から、インターネットでたくさん調べて、「どうやら位置的にも、先生からの『良性の腫瘍』という言葉からも、デルモイドシストっぽいな。」と考えていたので、その場で手術の予約を入れました。

大人だったら、部分麻酔で手術できるそうですが、まだ2歳にもなっていない年齢なので、全身麻酔で眠っている間に手術をする事。

手術に向けての管理なども含めて、2泊3日の入院になることなどの説明を受けました。

手術は決定しましたが、コロナ禍ということもあり、入院までの管理が大変でした・・・。

デルモイドシスト闘病記3へ続く→