みんな大好き『秘密基地!』
私が子どもの頃、大好きだった遊びがあります。
お風呂マットを使った『秘密基地』作りです。
おばあちゃんっ子だった私は、よく祖父母の家に遊びに行っていました。
祖父母の家のお風呂はタイル張りで、いつもひんやりと冷たかったので、お風呂マットを使っていました。
お風呂に乾燥や換気などの空調の無かった時代です。
お風呂マットにはすぐにカビがはえてしまいます。
なので、何枚かの予備が常に物置部屋に置いてありました。
私がそれを見つけて、部屋での遊びに使ったのがきっかけで、祖母が多めに買い置きしてくれるようになりました。
当時はお風呂マットを使っている家庭が多く、かわいいキャラクターのマットや、ひらがな表が載っているマットなどがありました。
そういうマットを見つけては、購入してくれていたのです。
お風呂マットで、巨大立体遊び!
私は、お風呂マットと、洗濯バサミを使って、自分が入れるサイズの『家』や『船』などの秘密基地を作りました。
自分の身長くらいある大きなマットを、「どう向きに使うと強い家ができるか。」「裏側にあるミゾにはめ込んだら崩れにくいのではないか。」など、子どもなりに工夫して組み合わせ、色々なものを作るのが楽しかったです。
また、ガムテープなどで張り付けたりしないので、同じマットを使って、別の形を作れるのも良かったです。
お風呂マットで、大型積み木とかマグフォーマー(ボーネルンド)やピタゴラス(ピープル株式会社)のように、組み合わせ遊びを楽しんでいたのだと思います。
自分が中に入って遊べるのも良かったし、解体したら狭い隙間に収納できたのも、大人にとって都合が良かったのだと思います。
何より、遊びに使わなくなっても、お風呂マットとして生活で使えるから、一石二鳥のオモチャでした。
お風呂マットは、今の時代に合っていない。
代わりになるものを探して・・・。
今、その記憶がある私は、息子たちに、体をめいっぱい使って遊べる、お風呂マットにかわるオモチャがないか探しています。
お風呂の床があたたかくなり、浴室には暖房が設置され、お風呂マットの需要が減ってしまったからでしょうか。
お風呂マットの価格は、1枚あたり最低でも1000円、高いものは3000円以上します。
我が家のお風呂は、暖かい床なので、マットは必要ありません。
必要ないマットを買って、置き場所にも困り、使わなくなったら処分に困り・・・ということを考えると、どうしても手を出すのをためらってしまいます。
ジョイントマットで代用!その結果・・・。
そこで、100均の、ジョイントマットを20枚くらい買って、立体に組み立ててみました。
1×2×2の大きさの秘密基地ができました。
(底面に2枚、4枚使う側面図が2つ、2枚使う側面が2つ、天井が2枚の合計16枚を使った立体)
お風呂マットに比べると、繋ぎめが弱いのと、子どもには繋ぐのが少し難しいので補助が必要という点で、少しデメリットもあります。
しかし、お風呂マットよりもコンパクトに収納できるところや、「1×2×2の大きさ」など、体積の計算の基礎になる考え方を自然と伝えられる点は良かったです!
また、使わなくなっても、お昼寝の時に使えたり、遊ぶ時に床に敷いたりできるのも良いなぁと思います!
けれど、もっと適した素材は無いかなぁ・・・と、いろいろなところに行っては、材料になるものを探しています。
他の代用品は?より深く遊べる関連絵本も紹介!!
後編へ続く→
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