失敗できるうちに失敗しよう!
皆さんは、「間違えることや失敗すること=悪いこと」だと考えていませんか。
間違えないように気をつけて、まわりの意見を聞いて、自分の考えよりも誰かの意見で物事を決める。
そんな大人は意外と多いです。
「間違えても、失敗しても良い!その後、どうフォローするかが大切」と、
間違いや失敗しても、その後、自分で考えて挽回する体験を繰り返しできた人は、目の前に壁があっても、とにかくチャレンジする気持ちを持てるのではないかと思います。
大人になると、新しい事へのチャレンジが必要になる!
子どもの頃の「勉強」は、正解があります。
勉強は「覚えれば良い。繰り返し取り組めばできるようになる。覚えた人・繰り返してできるようになったら、大きなリスク無しで結果がついてくる。」というところがあります。
けれど、大人になってからの仕事はどうでしょうか。
仕事は、同じことを繰り返していても、発展はありません。
新しい事に挑戦してこそ、発展します。
しかし、新しい事に挑戦するのにはリスクもあります。
お金をかけたのに、上手くいかなかった。
家族や恋人と過ごす時間を削ったのに、結果がついてこなかった。
勉強だけをして失敗を体験しなかった人にとって、失敗するリスクを負って新しい事へ挑戦する事は不安と恐怖が多いのではないでしょうか。
失敗する事に慣れていない人は、リスクをとりすぎて立て直せないほどの傷を負ったり、逆にノーリスクで何の成果も出せなかったりと、社会人になってから苦労する事が多いように感じます。
「できること」しかしてこなかったら・・・
何でもできる子どもは「スゴイ!」と言われやすいし、親としても鼻が高いですが、「何でもできる=できることしかチャレンジしていない」とも言えます。
私は、子どもには、どんどんチャレンジして、どんどん失敗して欲しいと思います。
そうしていくうちに、「どこまでなら失敗しても大丈夫か。」と、
リスクとリターンを考えて、計画的に行動できるようになっていくのではないでしょうか!
自分で決めて自分で行動する!
自分主体のチャレンジは、生きていく力になる!!
私自身はノーリスク・ハイリターンを求める傾向が強いです。
だから結局、ノーリスク・ノーリターンになりがちです。
たくさん失敗する経験をつんでくれば良かったなぁと、今になって思うのです。
今からでも遅くないので、たくさん色んなことにチャレンジしてみようかなと思います!
子どもの頃から、色んなことにチャレンジして、たくさん失敗して間違えて、その中でも成功するものも出てきて・・・『自分主体でチャレンジする』経験を積んだ人は強いです。
勉強して賢くなることも大切かもしれませんが、それ以上に、
我が子には、挑戦して失敗し、改善して・・・最後には結果が出る。
そんな経験をして欲しいと考えています。