体験は最高の学び!
普段、暖かいところに住んでいるので、我が家の地域では雪があまり降りません。
せっかくなので、冬休みを利用して、「冬の北海道へ行ってみよう!」ということで、旅行をしてきました。
旅行は、その土地のことを学ぶ、最高の体験です。楽しい観光地へ行くのも良い思い出になりますが、一工夫で、色々な「学び」を得られる旅になりますよ!
住んでいる地域と違う気候の場所へ旅行に行った時に、ぜひ、子どもと一緒に『住んでいる場所とのちがいさがし』をして欲しいと思います!
車の窓から外を眺めよう!移動時間も遊んで学べる時間!
北海道では、レンタカーで移動したのですが、移動している時に、子どもたちにクイズを出しました。
「普段、自分達が住んでいる場所と、北海道と、違うところをたくさん見つけて教えてね!」と言うと、子どもたち、窓から外を眺めてたくさん見つけました!
北海道では
・玄関のドアの前にガラスのドアがもう1つついている
・煙突のある家がある!
・信号機の赤・黄・青が縦に並んでる!
・道路の端がわかるように、赤と白のシマシマの矢印の標識がある!
・キツネ飛び出し注意の標識がある!
・倉庫の屋根が丸くなってる
・木に何か刺さってる!(←雪囲いのこと)
・玄関前に雪かき用のスコップが置いてある!
など、子どもたちは、自分達が住んでいる場所では見られない、冬の北海道ならではのモノをたくさん見つけました。
知識として知っている事を、体験で実感する。
「北海道は寒い。雪がたくさん。」ということは、情報や知識として知っていました。
テレビのニュースなどで、雪が多い事や、雪かきが必要なことなどは目にしますが、実際に行ってみると、
・二車線の道路の1つは、雪かきした雪が積まれて走れなかった
・どの家にも雪かきのスコップや除雪の機械があった
・歩道のところどころに、滑り止めの砂が入った箱があった
など、知らなかったことがたくさんありました。
観光で旅行すると、食べ物やお土産を楽しみますが、そこに住む人が、どんな工夫をして、どんな生活をしているのか考えるのも楽しいですよ。
南北に長い日本だからこそ、その土地らしい暮らしの特徴があります。
せっかくの家族旅行、「楽しい」に「学び」も加えると、最高の体験になりますよ!
移動の最中にもできる、『住んでいる場所とのちがいさがし』!
ぜひ、楽しんでみてください!