『七五三 すくすくおいわいの日!』
大きくなったお祝いの日!
今年も七五三のお祝いで、たくさんの家族が神社を訪れていました。
我が家の近くの神社は、10月の中旬ごろから祈祷の受付が始まり、10月下旬には参道に屋台が並びます。
着物や袴を身につけ、澄まし顔でちょこちょこと歩く3歳・5歳・7歳の子ども達を、神社の近所の人たちも微笑ましく見守っています。
そんな光景が、今年も見られました。
七五三について学べる一冊
皆さんは、なぜ七五三のお祝いをするのか、子ども達に教えてあげましたか?
今回は、子どもと一緒に『七五三』について考えられる一冊を紹介したいと思います❗
『七五三 すくすくお祝いの日』
5歳のそらくんと、7歳のあおいちゃん。
明日は二人とも、七五三のお祝いの日です。
けれど、夜中にお姉ちゃんが、咳をし始めました。風邪をひいてしまったようです。
二人は、昔から続く飴屋さんの家の子。
そらくんは風邪を治す飴を取りに行きました。
すると・・・
絵本には、七五三を祝う意味や、いつお祝いするのか、千歳飴の歴史なども紹介されています。
千歳飴や秋の野菜を使った、お祝いの料理も載っていたり、
七五三グッズの千歳飴袋や写真を入れるフレームの作り方も描いてあります。
一冊で、七五三の行事を、学んで楽しめる絵本です。
撮った写真を飾る、写真フレームを作ろう!
七五三のお祝いの時、たくさん写真を撮りますよね。
絵本の紹介にもあった、フォトフレームの工作は、子ども部屋に飾るのにも、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにもぴったりです!
絵本では、段ボールの中央をカッターナイフで切り抜く方法が紹介されていますが、今回は、もっと簡単に、切り抜き不要のフォトフレームを紹介します!
準備するもの
・写真
・千代紙や折り紙 2枚
・段ボール 15×13センチ1枚
・ストロー 15センチ以上のもの4本 (できれば色つき)
・ハサミ
・のり
・マスキングテープ(あれば)
・セロハンテープ
作り方
①千代紙(折り紙)と段ボールを 15×13センチに切る
②段ボールの両面に千代紙(折り紙)をのりで貼る
③写真を中央に貼る
④写真の角をマスキングテープでとめる(飾りなので、無くても大丈夫!)
⑤ストローを15センチ2本、12.5センチ2本に切る。
⑥ストローを縦に一本、切れ目を入れる(Cの形になるように)
⑦段ボールが見えないように、Cの切れ目を段ボールに被せる。これを4辺。
⑧裏面だけ、ストローをセロハンテープで貼って固定する。
完成です!
ストローを使うことで、華やかになり、更に段ボールの切断面が見えなくなります。
思い出の物を貼って、もっとステキに!
そこに、千歳飴の袋の絵柄を切り取って貼ると、思い出を残すことができます!
壁掛けにしたい時は、パンチで穴をあけて、ひもを通してください。
自立させたい時は、同じものを2つ作って、真ん中をマスキングテープなどで貼り付け、両開きタイプにすると良いですよ!
カッターナイフを使わずに作れるので、小さい子どもとの工作にオススメです。
七五三に限らず、思い出の写真を飾りたい時に、ぜひ、作ってみてください!
その時に拾ったものや、もらったものなどを貼ることができるので、思い出を写真と一緒に残すことができて、既製品の写真立てには無い、良さを味わうことができますよ!
絵本を通して、子どもと遊ぼう!